こんにちは!米国株投資家のけい(@kay_invest)です。
2021年10月末時点の資産(バランスシート)を公開します。
投資・資産形成をする方にとって、少しでも参考になるところがあれば幸いです。
バランスシート
バランスシート(貸借対照表)は、企業の財産の状態を表す財務諸表です。
左側に資産、右側に負債と純資産が記載されます。
バランスシートのいいところは、作成時点の企業の財務状況が見える化されることです。
これにより、適切な負債で資産を増やしているか、健全な経営な経営ができているかなど、企業の健康状態を知ることができます。
バランスシートは企業だけでなく、個人の財務状況についても作成することができます。
バランスシートを作ることで自分の資産状況を俯瞰したいと思い、ずっと作成したかったのですが、ついついサボって今日まで来ていました。。
しかし10月に資産額が目標値に到達していたことに気づいたのをきっかけに、しっかり自分の財務状況を把握しようと思い、日頃から参考にさせていただいているHiroさんの記事を参考に、初めてバランスシートを作成してみました。
2021年10月末時点のバランスシート
個人のバランスシート
さっそくですが、こちらが私の10月末時点のバランスシートです。
10月でずっと目標としていた金融資産2000万円を達成できました、、!
が、実際には負債があるため純資産(資産から負債を引いた金額)は1869万円ちょっとです。
資産の中には年金や退職金などすぐに現金化できない資産項目も含んでいるので、すぐに現金化できる資産(会計的に言うと流動資産?)はさらに少なくなります。
とはいえ自分の年金や退職金も含めた全資産、そして含み益への課税も含めた全負債が整理できて、だいぶすっきりしました。
バランスシートのメリット
今の自分の財務状況をトータルで把握できる点が何よりのメリットです。
普段の資産状況はマネーフォワードでチェックしているのですが、バランスシートにはマネーフォワードでは隠れている項目も表現されます。例えば、私の場合は以下の内容です。
- 生命保険(返戻金):生命保険を解約したときに戻ってくる金額
- 企業型確定拠出年金
- 退職給付:退職したときにもらえるはずのお金(退職金)
資産として忘れてしまいがちな生命保険の返戻金や退職金ですが、これらも資産のひとつです。ときどき現金や株式と並べて見える化し、トータルで把握するのがおすすめです。
同様に、見えないところで負債もかかえています。私の場合は以下の負債項目があります。
- カード債務:クレジットカードの未払い分
- 奨学金債務:奨学金の債務残高
- 繰延税金負債:今の含み益を利益確定すると税金として引かれる金額
特に投資をしている人は繰延税金負債がどれだけか定期的に把握しておくとよいです。
10月は岸田総理大臣が「株式から得られる配当や売却益への課税を強化する」という趣旨の発言をして話題になりました。
こういうときに繰延税金負債を算出しておけば、もし金融課税が強化された場合に今の自分のどれだけインパクトがあるのかすぐにわかります。
コメント
当面の目標としていた金融資産2000万円を突破できたのは素直に嬉しいです。
正直なところ金融資産が伸びたのは株高と円安のおかげですが、コツコツ積み上げてきた成果が出始めていると感じます。
自分の発信で、同じような境遇の投資家のみなさんを勇気づけることができれば嬉しいです。
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